【ケアビューティスト】美容による認知症ケアを展開する「FOREL SKET」を紹介!

この記事は以下のような悩みを持つ方にオススメです。

  • 認知症が進行し、寝たきり状態になったため、自信が持てなくなった
  • 加齢に伴って、できないことが増えており、日常に楽しみを感じづらい
  • 1度美容をしなくなってからは、化粧水を買うことさえハードルが高い
  • 最近、活気がないな。笑顔が少なくなったな。と周りからみて感じる
  • 身なりを気にしなくなり、あまり外に出たがらなくなった

この記事では、失ってしまった自信を取り戻すために、高齢者へ美容による認知症ケアを提供する「FOREL SKET」について紹介します。

サービス内容や魅力、利用したお客様の反応などを解説しますので、ぜひご覧ください。

目次

どんなサービス?

「FOREL SKET」は、高齢者に対して美容による認知症ケアを実施しています。
具体的には、主に女性の高齢者へメイクやネイルを行うサービスです。

一般的に、美容をするのは若い方というイメージがあるかもしれません。
しかし、高齢の方でもメイクやネイルをすることで、前向きになって自信を持てる効果を期待できるのです。

加齢に伴って外見に気を使う機会が減ると、「私なんて…」と自信を失っていきます。
その結果、日常生活で鏡を見る回数が減り、人に会わないように自宅に引きこもるという悪循環が生まれます。

「FOREL SKET」では、自信を失っている高齢者に美容を行うことで、認知症高齢者が自信を取り戻すきっかけを提供しています。

基本的にメイクやネイルはどのような高齢者でもできるため、認知症を予防したり改善したりする方法として、数年後には高齢者の美容が当然のように普及しているかもしれません。

ただ、高齢になるとネイルサロンに通えなかったり自分でネイルを塗ることができなかったりすることが多いです。
そのため「FOREL SKET」は、利用者の自宅やデイサービスへ訪問して美容を提供しています。

訪問看護のような形で利用でき、家族としても美容の状況を見れるため安心です。
美容は約1時間ほどですので、ご家族の介護負担の軽減としても利用することができます。

つまり「FOREL SKET」はメイクやネイルなど目に見えやすい形で、高齢者が自信を取り戻すきっかけを提供しているのです。

ケアビューティストとは?

「FOREL SKET」のように高齢者に対して美容を行う専門家のことを、ケアビューティストと呼びます。
聞き馴染みがない方も多いかもしれませんが、日本で今後増えていく職業と言えるでしょう。

現在では認知症の高齢者が病院に入ると、入院前より動けなくなってしまい、結局退院できなくなるという事例は少なくありません。

高齢化社会の日本において、認知症の根本解決を目指してケアビューティストというお仕事が生まれました。

認知症の改善事例として、ケアビューティストが寝たきりの方に鏡を見せながら、くしで髪をとかしたところ、認知症の高齢者が自分で髪をかきあげてセットしたそうです。

他にも、デイサービスで静かに過ごす高齢者にメイクをして「綺麗ですね」と伝えると、自分から積極的にスタッフに話しかけに行ったという事例もあります。
その様子を見た他の利用者から褒められると「そんなことないわ」と言いながら嬉しそうに笑みを浮かべていたそうです。

事実として、ケアビューティストが美容を行うことで、認知症高齢者が自信を持てるようになっています。
自信を持てた高齢者は自らリハビリに取り組むことができているため、美容を認知症の高齢者が動くための原動力にすることは可能です。

今後、高齢社会が進むにつれて、認知症の根本改善を目指すケアビューティストは重要な存在になるでしょう。

看護、医学会での発表を視野に!

「FOREL SKET」は、美容による認知症ケアを看護学会、医学会で発表しようと日々研究しています。
運営者が看護師ということもあり、学術的な観点の正式なクリアも目指しているのです。

実際に「FOREL SKET」では、利用者に美容前と美容後の2回に分けてアンケートを取っています。
すると、全てのアンケート結果で美容を通じて気持ちの面に関する点数が向上しているそうです。

看護、医学会で発表するには、規定の厳しい論文や実証されたエビデンスが必要になります。
そのため、認知症の高齢者でも評価しやすい尺度を考えながら、看護、医学会での発表準備を進めている最中です。

看護師として病院の治療をより良くするために奔走する運営者には頭が上がりません。
今後、ケアビューティストが当然のように病院に出入りする未来が来ることをを楽しみにしています。

利用したお客様の声

実際に「FOREL SKET」の美容を受けた高齢者は、メイクやネイルをする前と比べて分かりやすく変化があるそうです。

(メイクをする前はうつむいていた方が、話し相手の顔を見ながら)自分じゃないみたい!かわいい!本当に綺麗にしてくれてありがとう。

長年連れ添っている旦那だから普段は褒めてもらえないけれど、「爪いいじゃん」って褒められた!

(ネイルを長持ちさせ、大切そうに眺めながら)まだ爪残っているの!

以上のような利用した方の声からも、美容に対して満足している様子が伝わります。

また、メイクをした後に写真を撮ろうとすると、喜んでモデルさながらのポーズをとってくれた方もいるそうです。
写真を撮影した後には「何年も化粧やっていないわ。自分でもやろうかしら。」というほど、美容を通じて明るい気持ちになっていました。

他の事例としては、デイサービスで化粧をしたときに「デイサービスの後は家に帰らず、友達と遊びに行きたいわ。」という声もあったそうです。
高齢者が自らお出かけに行きたいと思う点からも、美容によって自信を持ち、能動的に体を動かそうとしていることが分かります。

運営者が嬉しかったエピソード

運営者は様々な利用者の声や仲間の応援を覚えており、一つひとつをとても喜んでいました。
ここでは、運営者が印象に残っている具体的なエピソードを紹介します。

あるデイサービスを訪問したとき、家族に説得されて渋々来たかのように消極的な様子の利用者がいました。
その利用者は部屋の隅に居て、施設のプログラムに参加していませんでした。

その方に、美容をしたところ、とても表情が明るくなったそうです。

隣で見ていたスタッフさんが「かわいいですね!」と言ったのを機に、他の利用者からも「かわいい、私もやりたい」という声が上がりました。
周りから褒められたことで更に自信がついた利用者は、今まで参加していなかったプログラムになんと参加しはじめたのでした。

美容ひとつで行動が変わるほど気持ちが明るくなり、利用者に自信をつけることができたエピソードは運営者の印象に残っています。

申込方法

「FOREL SKET」の美容による認知症ケアに興味を持った方は、以下の連絡先からお気軽にご相談ください。
メールアドレス:carebeautist.kikijiji@gmail.com

公式LINEを登録し、メッセージを送ることで予約することも可能です。

Instagramで投稿を発信しており、アカウントのDMからも申し込みを受け付けています。

料金

「FOREL SKET」で美容によるケアを受ける際の料金を紹介します。

デイサービスに訪問する場合は、約90分で15,000円〜18,000円です。

自宅に訪問する場合は、約60分で10,000円です。
自宅訪問では、利用者にきっちり時間を使えるため、アロマを使った腕のトリートメントも料金内で受けることができます。

なお、寝たきりの方などの場合は座る時間も大変であるため、約30分で6,000円とすることも可能です。

メイクとネイルのどちらも同じ料金設定ですので、好きな方を選ぶことができます。

運営者の思い

運営者の山口さんは「もともと、おじいちゃんおばあちゃんがすごく好き」と話していました。
しかし、看護師として9年間勤務する中で、認知症の進行によって自宅に戻れなくなった高齢者を見てきたそうです。

どうにか改善したいと考え、認知症の高齢者を担当する際にお風呂に入れたり顔を拭いて鏡を見せたりと身だしなみを整えるところから意識し始め看護していました。

すると、認知症高齢者の表情が変わったり、昼夜逆転が治り夜中大声をあげるといった症状がなくなったのを見て「認知症のケアには美容が必要である」と確信したそうです。

運営者の山口さんがケアビューティストとして活動する背景には「高齢者に最期まで生き生きワクワクとした人生を過ごしていただきたい」という思いがありました。

運営者の山口さん個人の理念としても、毎日いきいきわくわく過ごすことが楽しい人生に繋がると考えています。
そして、自分を大切にして自分が人生を楽しんでいたら、自分が関わる人も幸せにできると信じているのです。

そのため「FOREL SKET」では、何歳になっても人生の可能性を無限に考え、なりたい自分を追い続けられる人生の提供を経営理念としています。

高齢化社会が進むにつれ、認知症の方が増える流れは簡単には止められません。
認知症の方が増える中で、現在は基本薬での治療やデイサービスに行き認知機能を少しでも保たせるという手段が用いられています。

それらの既にある認知症の改善方法に加えて、美容によるケアは認知症を根本的に解決する可能性があるのです。

運営者の山口さんは看護師だからこそ、薬には必ず副作用があることを実感しています。
副作用が身体に及ぼす影響の大きさ、薬が体へ負の連鎖を巻き起こしていること、薬に薬を重ねることへの嫌悪感。

実際に、認知症の薬が効くと思っている看護師は多くありません。
むしろ認知症の改善に効果があるどころか、副作用を問題視する声も多いそうです。

そのため「FOREL SKET」は、誰でも手軽に美容を受けられるようにしたいと考えているのです。

今後成し遂げたいこと

今後は女性だけでなく、男性の高齢者に対しても美容による認知症ケアを展開していきたいと考えているそうです。
実際に、デイサービスで女性の利用者がネイルしているのを見て興味を持った男性の利用者にネイルを行ったところ好評でした。

運営者の山口さんは、男女共通でリハビリに役立つ認知症ケアの方法として用いられることを目指しています。

また、「FOREL SKET」では、メイクやネイルに加えてアロマセラピーも展開中です。
背景には「薬に依存しないアロマ美容で認知症予防医学」というコンセプトがあります。

アロマと聞くと香りだけのイメージが強いかもしれませんが、実は医学書が発行されるほど治療法として効果が期待されているのです。
そのため「FOREL SKET」では、アロマを用いて病気の改善を目指したり精神面でのサポートをしたりします。

具体的にはアロマを調合した化粧品を製作しており、利用者の病歴や気持ちに合わせて化粧品を選択することが可能です。
アロマにはラベンダーなど自然な素材が主に使われているため、薬などに含まれる人工的な素材に頼らずに健康を保つことできます。

しかし、世の中にアロマオイルはたくさん流通していますが大半は半分以上が合成化学物質が入っており、安く売られていたりしています。それでは自然の素材とはいえず、期待できる効果はありません。

「FOREL SKET」では、自然の素材100%、更に濃度が一定であることも基準となっている高級アロマを使用しております。
この不純物を一切許さない。100%天然なものしか入っていないアロマだからこそアロマ医学として認可され使用できているのです。

このように「FOREL SKET」では、看護師として得た知識、気づきを基に、人間が自然と生きて本来の力を引き出せる美容を展開しています。

「FOREL SKET」の美容による認知症ケアに興味を持った方は、以下の連絡先からお気軽にご相談ください。
メールアドレス:carebeautist.kikijiji@gmail.com

公式LINEを登録し、メッセージを送ることで予約することも可能です。

Instagramで投稿を発信しており、アカウントのDMからも申し込みを受け付けています。

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