持ち物チェックくんは以下のようなショートステイにオススメです。
- 利用者の入退所時の持ち物管理に時間がかかる
- 持ち物の抜け漏れがあると、届けに行くのが大変
- 簡単・正確に持ち物をチェックできるシステムが欲しい
持ち物チェックくんとは?
持ち物チェックくんとは、ショートステイに入退所する方の持ち物を簡単に管理できるシステムです。
利用者が入退所する際に、持ち物を手書きで管理していると時間がかかったり抜け漏れが発生したりしてしまいます。
持ち物チェックくんは、写真撮影で簡単・正確に持ち物を管理できる点が特徴です。
持ち物の紛失・忘れ物などのトラブルを無くすことで業務を効率化できます。
業務を効率化することで、浮いた時間をレクやリハビリなどに活用することが可能です。
持ち物チェックくんは、現場の声を基に開発され、現場で既に実証されたシステムです。
実際に、ある特別養護老人ホームに併設されたショートステイの例で活用された事例があります。
利用者が5人退所し、3人入所した日には、紙での持ち物チェックに146分14秒かかりました。
一方で、持ち物チェックくんを使用した場合では、70分9秒と約半分に時間を短縮できたのです。
持ち物チェックくんの魅力を3つ紹介
1つ目の魅力は、入所時に写真を撮影する点です。
まず利用者が入所する際に、タブレットの専用カメラで持ち物を撮影します。
言葉で説明しづらい持ち物でも、写真であれば分かりやすく保存可能です。
写真撮影での履歴が残るため、過去の持ち物も簡単に確認できます。
写真を撮影するだけであれば、スタッフの仕事を標準化できる点も魅力的です。
2つ目の魅力として、持ち物のリストに情報登録ができる点を紹介します。
写真で撮影した持ち物のリストには、それぞれ細かな特徴を登録することが可能です。
例えば、持ち物の名前や柄、預かり所在などを登録しておくことで後で見返しやすくなります。
また、持ち物のリストを紙媒体で共有したい場合には印刷できる点も特徴です。
利用者の家族に渡したり紙で張り出したりするなど様々な目的で使用できるでしょう。
3つ目の魅力は、退所時の作業がチェックするだけで管理できる点です。
利用者が退所する際には、持ち物を一覧で表示してチェックすることができます。
準備できたものにチェックを付けると、「済」のマークが表示されるため便利です。
チェックが済んでいない持ち物だけを表示することもできるため抜け漏れも減らすことができます。
さらに、布製のQRタグを使用すれば、同じ見た目のものでも確実に識別できるのです。
利用までの流れ
利用するにあたって、お問い合わせフォームまたは電話番号から無料でのお試しを申し込むことができます。
料金表
レギュラータイプ | スタンダードタイプ | |
---|---|---|
基本機器セット | ・タブレット(OS:Windows)1台 | ・データ保存PC(OS:Windows)1台 ・タブレット(OS:Windows)2台 ・無線ルーター1台 |
購入時の参考価格 | 340,000円〜(税別) | 900,000円〜(税別) |
リース5年の参考価格 | 月々 約6,500円〜(税別) (日/約217円) | 月々 約17,000円〜(税別) (日/約567円) |
保守料 | 年/40,000円(税別) | 年/40,000円(税別) |
運営者の想い
持ち物チェックくんが開発されたきっかけは、あるエンジニアが母親をショートステイに送った際の出来事でした。
持ち物を確認する最中にも忙しなくPHSが鳴る場面を見て、「自分の力で何かできないか」と考えたそうです。
そして、実際につくったシステムを現場で使ってもらい、使用した方の意見をもとに試行錯誤する1年間が続きました。
出来上がった試作品は、現場の方々に非常に喜ばれたと言います。
その後も、現場の声を拾い上げてつくられたのが持ち物チェックくんなのです。
- ショートステイに入退所する方の持ち物を管理するシステム
- 入所時の写真撮影で簡単に・正確に持ち物の特徴を保存できる
- 退所時の作業では「済」マークが付けられるため抜け漏れを防ぐ