ボディー・スパイダーは以下のような方にオススメです。
- 最大12人同時に楽しみながら筋トレを行いたい
- ペアでコミュニケーションをとりながらリハビリを行いたい
- トレーナーの負担はなるべく減らして1人で全体を見守りたい
ボディー・スパイダーとは？
動画引用：ボディー・スパイダー公式ホームページ
ボディー・スパイダーとは、筋肉に近い特性を持ったオリジナルのゴムロープを用いた筋トレマシンです。
最大12人で同時に使用できますが、トレーナー1人で全体を見守ることが可能です。
身体への負担を調節できるため、各自の状態に合わせた柔軟な使い方ができます。
横の人とペアになって運動することで、リハビリの幅が広がる点も特徴的です。
脳トレのような使い方もできるため、みんなで楽しくトレーニングできるでしょう。
ボディー・スパイダーの効果を計測するために、公式ホームページにて筋出力測定｟筋電図｠の結果が公開されています。
どのように筋肉が反応し、筋力向上に役立っているかを筋電計で測定し、ボディー・スパイダーを活用した際の効果が裏付けられているのです。
また、ボディースパイダーを用いた筋力トレーニング教室を実施した結果も掲載されています。
後期高齢者の身体や精神面に及ぼす影響を見れるため、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
ボディー・スパイダーの魅力を3つ紹介
1つ目の魅力は、折り畳んで収納しやすい点です。
使用する際は直径300cmまで広がる一方で、収納時には直径78cmまで幅を狭めることができます。
また、移動用のキャスターもついており、持ち運びや設置作業が簡単です。
広げたときには、ワンタッチで設置できるゴムロープ用のフックが72カ所あります。
そのため、1台で上肢・下肢・体幹部の筋力や各種筋の協働性を強化できるのです。
次に2つ目の魅力として、1人でも安心して使用できる点を紹介します。
ボディー・スパイダーでは、直径6mmのゴムひもを40本積層して作られたオリジナルのゴムロープを使用しています。
そのため、急に切断されることがなく、1人でも安心して使用できる点が魅力です。
また、開閉や移動も1人でできるため、1人で運動したい高齢者も使いやすいでしょう。
自分のペースで、転倒予防や自立歩行運動を効果的に行うことができます。
3つ目の魅力は、リハビリしながらコミュニケーションを楽しめる点です。
リハビリというと、一般的に各自の状態に合わせたメニューをこなすのをイメージするかもしれません。
しかし、ボディー・スパイダーでは、負担を柔軟に調整できるためコミュニケーションが促されるのです。
自然と会話が増えたり仲間が増えたりするため、継続して運動を楽しむことが期待できます。
また、車いすに乗った方でも利用できるため、ユニバーサルな運営を行うことも可能です。
利用したお客様の声
導入して十数年経った今でも当院リハビリテーション訓練室を訪れる方々は、真っ先にボディー・スパイダーを指差して「あれは何ですか」と聞いています。
同じマシンを同時に多くの患者が使うことで、そこに患者同士の親近感が生まれ、ひとつのコミュニティが形成されます。辛いリハビリテーションのなかで、仲間が居るということは精神的な支えとなり、このことが意欲の向上に繋がっていきます。
ボディー・スパイダーに慣れてくると、色々な使い方ができますね。
製品仕様
 引用：ボディー・スパイダー公式ホームページ | |
|---|---|
| 寸法 | 運動時：直径300cm 収納時：直径78cm |
| 高さ | 177cm |
| 本体重量 | 約150kg |
| 機能 | 6人同種目使用可能、 最大使用人数12人 |
| 標準価格 | 2,450,000円(税別) |
販売企業の基本理念
ボディー・スパイダーを販売する東京体育機器株式会社は、健康体力づくりを通じてコミュニケーションが生まれることを願っています。
加齢とともに体力が衰えることは仕方ない事実です。
体力の衰えを緩めたり衰えた体力と折り合いをつけたりすることが求められます。
そのため、多くの仲間と一緒に健康体力づくりを行うことが、体と心の健康を保ち、高齢者の喜びや生きがいに繋がると考えているのです。
- 筋肉に近い特性を持ったオリジナルのゴムロープを用いた筋トレマシン
- 最大12人で同時に使用でき、トレーナーは1人でも見守ることができる
- 収納や移動がしやすく、各自の状態に合わせてリハビリができる