アラーム検知之助は、以下のような悩みを持つ方にオススメです。
- 医療機器のアラームを聞き逃さないか不安で、在宅でも気が休まらないご家族
- 現在使っている医療機器のアラームを、スマートフォンで受信したい方
- 医療機器のアラーム発生を、複数のスタッフに共有したい病院や施設
アラーム検知之助とは?

アラーム検知之助とは、医療機器のアラーム発生をスマートフォンに通知で知らせる装置です。
命に関わる医療機器を在宅看護で使用する場合、アラームを聞き逃さないか不安という方も多いでしょう。
厚生労働省の調査によると、人工呼吸器管理が必要なケア児を在宅看護している方の58%以上が、「5分以上目を離せない」と回答しています。
アラーム検知之助を利用すれば、離れた場所にいてもアラームに気づくことが可能です。
安心してトイレやお風呂、洗濯などの家事ができ、介護者の精神的負担を軽減します。

アラーム検知之助は、「第12回メディカルクリエーションふくしま大賞」で特別賞を受賞しました。
新しいことに挑戦する企業の姿勢や、製品の利便性が高く評価された結果の受賞です。
また、東京新聞でも「在宅介護の見守り支援」というタイトルで取り上げられており、注目の高さが伺えます。
在宅看護を見守るご家庭や人手不足の介護現場では、介護者の負担は計り知れません。
現場のニーズを的確にとらえ、精神的負担の軽減を手助けする装置として、今後の活躍が期待されています。
アラーム検知之助の魅力を3つ紹介

1つ目の魅力は、離れた場所にいても異常を知らせるアラームに気づける点です。
人工呼吸器など命に関わる医療機器のアラームが鳴った場合、迅速な対処が必要となることも少なくありません。
そのため「テレビを集中して楽しめない」「トイレやお風呂も気が休まらない」といった悩みを持つ方も多いでしょう。
アラーム検知之助は、アラームの発生をスマートフォンにお知らせします。
その際、医療機器の画面も写真で確認できるため、離れた部屋や騒がしい空間でも状況を把握でき、余裕を持った対応ができるのです。
2つ目の魅力として、複数人で通知を共有できる点が挙げられます。
アラーム検知之助からの通知は、メールやLINEなどのSNSアプリを使って受信します。
そのため、メーリングリストやグループLINEを活用すれば、複数人で通知を共有できるのです。
この機能を利用することで、家族やケアマネジャー、主治医と協力して看護に取りかかれます。
在宅看護の孤独感をやわらげ、負担の軽減が期待できるでしょう。
また、アラームの履歴は最大100件まで残るため、病状管理や医療機器のメンテナンスに活用できる点も特徴です。


3つ目の魅力は、一般のご家庭でも導入しやすい点です。
アラーム検知之助は幅広い機器に対応しており、現在利用している機器を買いなおすことなく、スマートフォンへの通知システムを追加できます。
大がかりな工事も不要で、検知したい医療機器に両面テープで固定するだけで設置が完了するのです。
その後、スマートフォンからの簡単な設定を済ませれば、すぐに利用を開始できます。
本体価格や利用料も手頃であるため、一般のご家庭でも導入しやすい商品と言えるでしょう。
利用したお客様の声

在宅看護を始めてから見守りが必要になりましたが、家でピアノ教室を開いていたためアラームに気付けず困っていました。
アラーム検知之助なら、スマホのバイブで通知を受信でき、レッスン中でも見守りができます。安心して仕事を続けられ、とても感謝しています。



これまでは監視カメラで子どもと医療機器の様子を確認していました。
しかし、思春期に入った子どもから「監視されているみたいで嫌」と言われてケンカに。
アラーム検知之助は、スマホ通知とモニターの写真で異常を確認できるため、プライベートが保たれ、子どもも満足しています。



上の子を在宅で看護しており、アラームを聞き逃さないか不安で庭にも出れず、下の子に我慢させることを申し訳なく思っていました。
アラーム検知之助はスマホで通知がくるため、安心して庭遊びができるようになり、とても助かっています。
ご利用の流れ


使用したい医療機器に、アラーム検知之助を両面テープで固定する
医療機器のLEDセンサーにむけて、電源ケーブルを接続する
スマートフォンで各種設定を行い、利用を開始する
料金


本体購入価格:33,000円(税込)
アラーム情報をサーバーで収集し、スマートフォンに通知するためのサービス提供費用です。
1ヵ月 | 900円(税込) |
1年 | 11,000円(税込) |
2年 | 22,000円(税込) |
3年 | 33,000円(税込) |
※医療機関、法人のお支払いについては、別途お問い合わせください。
よくあるご質問


- アラーム検知之助を利用するために、必要な物はありますか?
-
インターネットを使ってアラームを送信するため、アラーム検知之助を設置する場所にWi-FiI環境が必要です。
Wi-Fiは、一般的なご家庭で利用されている2.4GHzに対応しています。 - ランプの色は赤色以外も検知しますか?
-
赤色以外でも、ご希望の色を設定してご利用いただけます。
また、色の変化だけでなく、点滅や点灯なども設定可能です。 - 電源は、何を使いますか?
-
電源は、一般的なご家庭のコンセントから供給します。
電池切れの心配がないため、安心してお使いいただけます。


アラーム検知之助を開発した株式会社リサシステムは、「お客様に喜んでいただける提案や開発」を目標に掲げ、技術力の向上や商品開発に取り組んでいる会社です。
社会貢献にも積極的で、15年以上にわたり職場体験を受け入れており、町田市教育委員会から感謝状もいただいています。
社長の篠崎さんは「困っている人を見ると、放っておけないんですよ」と、語ります。
アラーム検知之助は、そのような「人の役に立つ製品を作りたい」「困っている人を助けたい」という会社の理念から、誕生しました。
開発のきっかけ


人工呼吸器などの医療機器を使用する場合、異常アラームが発生しないかチェックし続ける必要があります。
在宅介護の場合、アラームを聞き逃さないよう緊張状態が続くことから、ノイローゼになったり命に関わる事故が起きたりすることも少なくありません。
この問題を知った社長の篠崎さんは「住み慣れた自宅で、家族と幸せに過ごしたいと選んだ在宅看護なのに、それが負担となってはいけない」と強く感じたそうです。
そこで、長年培ってきたソフトウェアの技術を生かし、負担を軽減できる商品が作れないかとアラーム検知之助の開発が始まりました。
今後の展望
アラーム検知之助は「機器の異常アラームをランプで検知して通知を送る」というシンプルな構造のため、さまざまな機器に対応しています。
そのため、「夜中に工場のラインが緊急停止しても、これがあれば気づける」「魚が泳ぐ水槽の温度計にも使えるのでは」といったように、多種多様な業界の方から相談があるそうです。
今後は、医療関係だけでなく幅広い業界の方からヒアリングを行い、開発を続けていきたいと意気込みます。
「困っている人がいたら、助けたい」「人の役に立つシステムや製品を作りたい」という思いは、とどまることを知りません。




- 離れた部屋や騒がしい場所でもアラームに気づくことができ、スマートフォンで機器の画面も確認できるため安心できる
- 現在使っている医療機器に後付けで設置でき、本体価格や利用料も手ごろなため気軽に導入できる
- 通知を複数人で共有することができ、在宅看護の孤独感をやわらげ精神的負担を軽減する